アカデミーで「ゴジラ-1.0」が
視覚効果賞を取ったそうでおめでとうございます。
役所広司主演「PERFCT DAYS」を
観てきました。
トイレの清掃人平山の日々の暮らしを
淡々と描いた映画です。
退屈するかな?とも思いましたが
全くそんなことはなく、
最後まで気持ちよく観られました。
個人的にとても好み♡
人の暮らしをのぞき見する感覚ですね、
主人公はちょっと謎の人だけど
実直で好感の持てる人。
平山はひとり暮らしで
毎日のルーティーンがかなり決まってる、
リズムがあって、繰り返される日々を
観ているのが気持ちいいです。
地味な映画に色を添えているのが
音楽です。
イケてる音楽を大きな音で聴きながらの
東京の下町の映像は、なかなかいい味出してます。
平山がちょっとしたことで嬉しそうにしたり(少しだけ)
悲しそうにしたり(少しだけ)
分かる!ひとり暮らしってそういうところある!
ラストの音楽がニーナシモン
「Feeling Good」シビレました。
「サラバ!」西加奈子著で見知ったニーナシモンですが
ラストにふさわしい歌声でした。
先日観た「落下の解剖学」は、
夫婦の気持ちのずれがテーマなので、
夫婦関係にかすかな違和感を
感じている方にお勧めの映画です。
今日の「PERFECT DAYS」は、
ひとり暮らしの人には刺さりますね。
番外
映画の中で石川さゆりさんがやっている
小料理屋のようなバーのような店が出てくるのですが
本当にあったら夢のようなお店です。
歌ってくれるんですよ♪
以上映画の話でした。
<今日のルルたん>
「え?なんですか?デブっていいました?」
「いやいや、こがお なんでねふとってみえがち なんですよ」
「あ~らよっと」「ね、ほっそり でしょ?」
何をしても可愛いです!
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