コーン巻きの糸を精練する

今日のわたしの部屋には、
大量の糸が暖簾のように下がっています。

コーン巻きの糸を精練する_a0257080_11363397.jpg

カメラに全部は入りきりませんでした(^_^;)
雨なので部屋干し中です。

コーン巻きで買ったカシミヤ100%糸。
深喜やロロピアーナなどのブランド糸です。

アパレルのとき、有名ブランドの糸を使ってる商品は、
必ずタグが付いて差別化されてました。
高級だったし手触りもとても良かった…

買ったのは、その残糸(^_^;)
たまに手に入るようになったんですね~

そのコーン糸をかせに戻して、
モノゲンで精錬しました。

そのまま手織りに使っても
なんら問題はないのですが、
ちょっと気になるところもあります。

いつもは、白の糸を染めてから使うので、
紡績糸でもお湯で煮込んで、
ほど良く糊などが落ち柔らかくなります。

コーン巻きの色糸だとそのまま使いますね。
丈夫で扱いやすいとは思います。

ただ、縮絨のときに苦労します。
カシミヤ100%本来の柔らかさを出すまでに
何度も力を入れて縮絨する必要があります。

そのため、計画より縮んでしまったり、
濃い色のもので染料が出てしまい、
他の糸に影響したり…

糸によって撚りも違うので、
同じ番手でも太さが微妙に違ったり、など
様々なことがあります。

手間はかかりますが、精練しておくと
糸の性質がよく分かって、
織るときに安心(^-^)

織り上がってまた縮絨したら
もっともっと気持ちよくなるんだわ~~
と、想像してまたニンマリ(^-^)

カシミヤ100%は、
首に巻くものに使う予定です。
最近のわたしの手織りは、
肌触りにこだわってきてるのかな?
首触り?(^v^)

久々に文章をたくさん書いてしまった…(^_^;)
最後まで読んでくださりありがとうございました。


<今日のルルたん>

コーン巻きの糸を精練する_a0257080_11434575.jpg

日頃は、ヒザに乗ったりしないのに
珍しく上半身をもたれかけてるルルたん。

(ありがたい!by下僕)

コーン巻きの糸を精練する_a0257080_11441528.jpg

ベーロべーロ
忙しいです。




にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ

Commented by rui-studio2 at 2016-12-04 19:24
何事も丁寧にすればよいものができるんですよね。
と言うことをここで教わりました。ありがとうございます。

アルパカの色止めもまだやっていませんが、
しっかりカセにしてやってみようかと、
考えなおしました。
Commented by oldsinglelife at 2016-12-04 20:08
すげーー!、なんて贅沢な景色!!
そーか、コーン巻きでも先に製錬しとくんだ、なるほどねー。
確かに工業用の糸は、高速の機械にかかるから糊はきついよね。
編み上がったものを湯通しすると、別物のようにふっくらするもん。
面倒がらないで、こうして先に洗っておくと気持ちよく編めるんだね。
勉強しました、いつもありがとーです。
Commented by oldsinglelife at 2016-12-04 20:10
あ、上もこれも、落葉松です(^^;

うふふ(*´艸`*)、幸せ感いっぱいだねー、おかーさん♪

ウチのも、うちの子になって半年過ぎてやっと、少し後追いしてくれるようになりました。
が、現実問題、足元は邪魔で、踏むかもしれないのも、転ぶかもしれないのも怖いです(^^;
Commented by atelier-hinagiku at 2016-12-04 20:48
るいさん、どうも~

忙しいですからね、るいさんは(*´∇`*)
お時間あるかしら~

わたしこそ、るいさんの行動力と思い切りの良さに、いつも背中を押されていますよ。

色止め頑張ってください(^^)v
Commented by atelier-hinagiku at 2016-12-04 21:00
落葉松さん、どうも~

いつもやってるわけではないんです。
今回初めてです(^-^ゞ
少しずつ買い貯めてたカシミヤ糸なんですが、やはりお高いものなので、特別扱いしまーす(〃^ー^〃)

ネコあるあるですよ。
いつの間にか足元にいたネコを避けようと自分が転んだり、踏みつけちゃって怒られたり(;´д`)
こないだシッポを戸に挟みましたし。
でも、付いてくるりりーちゃん可愛い(*´∀`)
名前
URL
削除用パスワード
by atelier-hinagiku | 2016-12-04 12:31 | *織り日記* | Comments(5)

福岡市中央区六本松で小さな手織り教室をしています。手織りの記録とうちのネコ(ルルたん)の日記です。


by ひなぎこ